車両の状態に基づく適切な点検・整備③|認証基準と取り組みのポイント

認証基準

エアコンの効き具合などによりエアコンガスが減っている、または漏れていると判断されたときは整備事業者に点検・整備を依頼していることが認証基準となります。

 

取り組みのポイント

  1. エアコンガスが減っているかどうかについて、「いつ、だれが、どのようにチェックするか」「どうなっていたら異常な状態と判断するか」の点検基準を以下のように定めて実施します。
  2. 規準にもとづきエアコンガスが減っているかどうかをチェックし、車両自主点検表や日常点検表、運転日報などでその結果を記録・保管します。
  3. エアコンガスが減っていると判断されたときは、整備工場で点検・整備を受けて記録を保管します。

 

審査での確認ポイント

  1. エアコンの効き具合について、冷媒ガス漏れの点検基準を定めているか確認されます。
  2. 定めた基準どおりのチェックを実施しているか直近過去2回分の記録で確認されます。
  3. エアコンガスが減っていると判断されたときは整備工場で点検・整備を受けて記録を保管しているか確認されます。

 

審査で確認する書類の例

エアコンの効き具合が悪くなったときに点検・整備が実施されていることを示す下記書類のいずれかがグリーン経営認証の審査時に確認されます。

  1. エアコンガスが減っているかどうかを確認する方法や、その判断基準を定めた書類
  2. 確認結果の記録
  3. 異常があった場合の点検・整備の記録

 

 

まとめ

エアコンガスの漏れはドライバーが敏感に察知するため必ず点検・整備に出すことになります。しかし、運行の都合でなかなか整備工場へ出せないときもあるでしょう。

そのようなときでも、なるべく早く点検・整備に出すようにこころがけてください。

 

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