最新規制適合ディーゼル車導入目標の設定と取組③|認証基準と取組のポイント

認証基準

最新規制適合ディーゼル車の導入について計画をつくり、計画した目標達成に向けて導入に取り組んでいることが認証基準となります。

 

取り組みのポイント

  1. 新車代替計画をつくっていること。
  2. 営業所で保有しているディーゼル車の排出ガス性能を把握し、NOx・PM法や条例などの規制に適正に対応し、低公害な最新規制適合ディーゼル車への入替を計画的にすすめます。
  3. 車両導入は経営の基盤となるが費用が大きいため、1年程度の短期的な計画ではなく、3年以上の新車代替計画をたてて取り組みます。
  4. 経営上の理由により、車両入れ替え計画がゼロ台ということがあってもかまいません。
  5. 計画の変更修正は適宜おこないましょう。
  6. 現時点から今年度末までに保有するディーゼル車を新車に代替えする計画があればグリーン経営認証に必用なチェックリストに記載しましょう。

 

審査での確認ポイント

新車代替え計画は3年以上の中期的な計画を立てているかが計画書などで確認されます。

※計画書の書式は任意様式でかまいません。

 

審査で確認する書類の例

チェックリストの記載内容を裏付けることができる3年以上の期間を設定した新車代替計画表=導入計画表。

 

まとめ

グリーン経営認証の取得のためには最新規制適合ディーゼル車の導入について計画を立ていることが必用となります。しかしトラックの代替えには相応の費用がかかりますので、おいそれと代替えできるものではありません。

経営上代替えが難しい場合は、ディーゼル適合車を保有していることを認識していることを把握し、最低限代替え計画書だけは作成しておきましょう。

 

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