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認証基準
エコドライブに対する基礎的な知識5項目以上についてドライバーへ教育・指導をおこなっていることが認証基準となります。
基礎的な5項目は下の表にある取組内容から5つを選びます。
エコドライブの取り組み内容はどんなものがあるの?
グリーン経営認証では、エコドライブの取り組み内容の例として下表の項目が公表されています。
- | 取り組み内容 |
---|---|
① | 荷物の積み降ろしのときはアイドリングストップを心掛ける。 |
② | 急発進・急加速・急ブレーキを控える。 |
③ | 不要なものは積まない。 |
④ | シフトアップは早めにおこなう。 |
⑤ | 燃費効率が上がる経済速度で走る |
⑥ | 運行ルートの事前確認をするなどしてムダな走行をしない。 |
⑦ | タイヤの空気圧を適正にする。 |
⑧ | 空ぶかしをしない。 |
⑨ | エアコンの設定温度や使用を控えめにする。 |
⑩ | グリーンゾーンで運転する。 |
⑪ | 車両が発信したらアクセルをゆるめる。 |
⑫ | 車間距離を十分にとって余裕のある運転をする。 |
⑬ | 危険予知運転による停止・発進回数の抑制 |
⑭ | 走行中はエンジンブレーキを有効に使う |
⑮ | 排気ブレーキを入れたままにしない。 |
⑯ | 走行ルールは運行前に確認し、ムダな走行はしない。 |
取り組みのポイント
上記エコドライブの取り組み内容を示した表などをもとにして、
- エコドライブにはどんな項目があるか。
- 各項目はどんな点に注意して行うのか。
- 組によりどんなメリットが期待できるか。
などを、上記の表の中から選んだ5項目以上について分かりやすく従業員へ教育し、実施のための指導を行います。
教育・指導の方法についてはエコドライブに関する資料の社内掲示、回覧、配布、集合教育での説明などを行うようにしましょう。
審査での確認ポイント
上記エコドライブ取り組み内容の表の中から実践すべき項目5つ以上を決めて従業員に対して教育・指導し、その記録が残っているか確認されます。
審査で確認する書類の例
従業員へのエコドライブに対する教育・指導の内容がわかる下記のいずれかの書類があるか確認されます。
- 教育資料
- 社内通達文書
- 社内報または営業所や点呼場への掲示物
- 指導教育記録簿
まとめ
エコドライブの取り組み例として挙げられている16個の項目の中から5つを選んでドライバーに指導・教育してください。
エコドライブは燃費向上だけでなく、事故削減や経費削減にもつながるためトラック運送会社様にとっては必須事項と言えます。
運送業支援専門「行政書士事務所シフトアップ」では、貴社のグリーン経営認証取得のお手伝いをしております。気になること、わからないことがあればお気軽にご相談ください。
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