アイドリングストップの励行①|認証基準と取り組みのポイント

認証基準

アイドリングストップの実践を習慣とし、エコドライブの中でも重点的に取り組むようドライバーに知らしめていることが認証基準となります。

 

取り組みのポイント

  1. エコドライブの中でも「アイドリングストップ」が重要事項であることをドライバーへ伝えていること。
  2. 日ごろは重点的にアイドリングストップに取り組むことをドライバーへ周知していること。
  3. ステッカー、看板、指示文書の掲示や回覧、デジタコの評点を重くする、点呼での指導や集合教育で説明するなどの方法を組み合わせてドライバーへ知らしめていること。

 

審査での確認ポイント

アイドリングストップの実践の習慣付けを重点的に取り組むことをドライバーへ知らしめているか確認されます。

 

審査で確認する書類の例

アイドリングストップに対する教育・指導を行ったことなどがわかる下記いずれかの書類が保存されているか確認されます。

  1. 指導・教育資料
  2. 社内通達文書
  3. 社内報または営業所や点呼場への掲示物
  4. 指導教育記録簿

 

まとめ

荷待ち時間や荷物積み下ろしのときにアイドリングをやめるだけでも燃料の消耗量が変わります。なかなかドライバーに理解を得にくい部分ではあると思いますが、環境に配慮した経営をおこなうために根気強く指導・教育してください。

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