事業所内で安全会議を定期的に実施しているか

事業所内で安全会議を定期的に実施しているかどうかの判断基準

Ｇマーク認定を受けようとする営業所内で、運転者を対象に輸送の安全を実現するための取り組み、例えば

どを定期的に行っているどうかが判断されます。

※輸送の安全実現のための会議や活動でなければ評価対象にはなりませんのでご注意ください。

ＱＣ活動ってなに？

ＱＣとはQuality Control＝「品質管理」のことです。ＱＣ活動はＱＣサークルとも言われ小人数でチームを作って自ら目標を決めて共通テーマで話し合い、品質管理向上のための知恵を出しあう活動です。ＱＣ活動は現場の向上心、仲間意識やチーム力を育てると同時に、品質を高めるのに効果があると言われています。

運送会社では安全に関するＱＣ活動を行うとは？

トラック運送事業においては、安全に関するＱＣ活動となるため、例えば事故事例を使って、事故原因の究明をし、改善策を検討し、実行して出た結果についてさらに話し合うといった活動を行います。

具体的な評価基準

事業所内で安全会議を定期的に実施しているかどうかの具体的な判断基準は下記のように決められています。

事業所内で安全会議を定期的に実施しているかの評価基準

※④⑤はどちらか一方が確認できれば評価対象となります。

事業所内で安全対策会議の具体的な内容はなにをすればいいの？

トラック運送事業者がおこなう安全対策会議の具体例は下記のようなものです。

など。

安全対策会議の内容で注意する２つのこと

注意事項１

安全対策会議の取り組みは、同じ種類の取り組みの定期的な開催でなければなりません。

※同じ種類の取り組みとは、例えば、安全対策会議を年２回開催するという意味で、安全対策会議の会議内容が同じでなければならないということではありません。

注意事項２

同一内容の会議などをメンバー分けして２回開催しても、それは１回としかカウントされません。必ず異なる内容の会議などを開催し、その内容の議事録などを提出してください。

安全対策会議を行っても評価の対象とならない内容

この項目でチェックされる帳票類と添付資料の確認

• 自認事項にかかわるチェックリスト（Ｇマーク申請用の様式です。）
• 議事録の写し
• 使用した資料の写し

添付資料に関する注意事項

この項目の配点

事業所内で安全会議を定期的に実施しているかどうかへの配点は「３点」です。

ご不明な点はございませんか？