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荷主企業等と安全対策会議を定期的に実施しているかどうかの判断基準
安全運行の確保など、交通事故防止にかかわるを判断されます。
具体的な評価基準
荷主企業、協力会社または下請会社と安全対策会議を定期的に実施しているかの評価基準
評価基準の内容 | |
---|---|
① | 輸送の安全実現を目的とした会議・活動であり、その取り組み内容がわかる議事録や写真などの添付資料が提出されているか。 |
② | 定期的に開催されている会議・活動であるか。 |
③ | 同じ相手先とGマーク申請を行う年の7月1日からさかのぼって1年間に2回以上開催しているか。 |
④ | 同じ相手先とGマーク申請を行う年の7月1日からさかのぼって3年間に毎年1回以上開催しているか。 |
※③④はどちらか一方が確認できれば評価対象となります。
荷主企業等との安全対策会議の具体的な内容が知りたい
荷主企業等との安全対策会議の具体例
- 車両の事故防止に関する自社と荷主企業等との共通の話題を取り上げた会議
など。
荷主企業等との安全対策会議の内容で注意すること
荷主企業等との安全対策会議の取り組みは、同じ相手と同じ種類の取り組みの定期的な開催でなければなりません。
【イメージ】
平成29年1月安全対策会議平成をA社と合同で開催1回開催 + 平成29年7月安全対策会議をB社と合同で1回開催 →×平成29年1月安全対策会議をA社と合同で1回開催 + 平成29年7月安全対策会議をA社と合同で1回開催 →〇
平成29年1月安全対策会議平成をA社と合同で開催1回開催 + 平成29年7月安全対策会議をB社と合同で1回開催 →×平成29年1月安全対策会議をA社と合同で1回開催 + 平成29年7月安全対策会議をA社と合同で1回開催 →〇
※同じ種類の取り組みとは、例えば、安全対策会議を年2回開催するという意味で、安全対策会議の会議内容が同じでなければならないということではありません。
安全対策会議を定期的に実施しても評価の対象とならない事項
構内作業時の商品の積み下ろしに対する会議など、交通事故防止とかかわりがない会議や活動は評価の対象になりません。
この項目でチェックされる帳票類と添付資料の確認
自認事項にかかわるチェックリスト(Gマーク申請用の様式です。)
- 議事録の写し
- 使用した資料の写し
添付資料に関する注意点
- 必ず出席者の名前を明記すること。
- Gマーク申請を行う営業所の担当者の出席が役員名簿により確認できるようにすること。
- 会議の具体的内容がわかるように使用した資料を添付すること。
- 車両の交通事故防止にかかわる輸送の安全に関する内容にマーカーを付けること。
- 添付書類には必ず資料番号を付けること。
- 書類はすべてA4サイズに統一すること。
この項目の配点
荷主企業、協力会社または下請会社と安全対策会議を定期的に実施していることへの配点は「2点」です。
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Gマーク取得に関するお悩みは、運送業支援専門「行政書士事務所シフトアップ」までお気軽にご相談ください。
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