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その他の点検・整備の実施|認証基準
タイヤの空気圧の点検・調整について自社独自の点検期間を設定し、空気圧の測定をもとに実施していることが認証基準となります。
その他の点検・整備の実施|取り組みのポイント
- タイヤ空気圧の燃費への影響は大きく、大型車の場合は適正空気圧から100kpa低下すると約1.5%燃費が悪くなります。燃費低下を防ぐためには空気圧の定期的な点検・調整が重要となります。※出典㈱ブリヂストンおよび横浜ゴム㈱
- タイヤ空気圧の減りは、目視やハンマー点検だけでは判別がつきにくいので、空気圧計(タイヤゲージ)などの測定による点検・調整を行います。
- 車両の使用状況に応じて空気圧測定による点検・調整を行う期間を独自に設定し、実施します。
- 設定した点検・調整の期間の基準を文書化し、基準どおりに実施して、その記録を保管します。
その他の点検・整備の実施|審査での確認ポイント
- タイヤ空気圧の測定による点検・調整基準を「期間」で定めているか確認されます。
- 基準を守って実施しているか直近過去2回分の記録で確認します。
審査で確認する書類の例
タイヤ空気圧の測定について自社独自の点検期間を設定し、点検・調整を実施していることを示す下記のいずれかの書類。
- 基準を定めた書類
- 点検・調整の記録
まとめ
タイヤ空気圧の点検・調整は、ドライバーの日常点検項目にもなっているため比較的取り組みを徹底しやすい項目と言えます。
タイヤ空気圧の点検・調整の自社内独自の基準を整備工場などの意見を聞いて設定し、ドライバーへの指導・教育を行なえば、この項目は比較的簡単に認証基準をクリアできるでしょう。
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