グリーン経営認証はGマーク同様に「更新」制度をとっています。したがって交通エコロジー・モビリティー財団(通称エコモ財団と言います。)から認証を受けたあとも継続的にグリーン経営の取組を行わないと認証取消しとなってしまいます。
せっかく取ったグリーン経営認証が取消しとならないよう、このページではグリーン経営の更新についてまとめております。グリーン経営認証取得を検討中の方や更新申請を行う方は是非ご一読ください。
このページの目次
更新審査はGマークの更新よりも厳しい?
グリーン経営認証の更新審査は、Gマークのように更新方法を申請者が選べるかたちとなっていません。そのため新規申請時と同様の審査がおこなわれます。
ですので、毎年しっかりデータを取って書類作成すると言う意味で、Gマークの更新よりも厳しいということです。
それでは以下でグリーン経営認証の更新審査の流れを見ていきましょう。
更新審査の流れをしっかりつかもう!
更新申請書類の作成
グリーン経営認証審査申請書と申請用チェックリストに必用事項を記載し、添付書類などを揃えてエコモ財団へ提出します。
エコモ財団の審査員による審査
グリーン経営認証は、エコモ財団の審査員が申請者の営業所まで来て実地調査を行い、認証基準に達しているかどうかを審査します。
申請書がエコモ財団に届いたら実地調査を行う日の通知が申請者に書類で送られてきます。同時に審査担当者、認証に必用な費用なども通知されます。
実地調査で審査が行われ、認証基準に達していないと判断された場合は「不適合報告書兼是正処置報告書(以下、改善報告書と言います。)」という書類が申請者に手渡されて改善を求められます。
改善報告書は審査日から60日以内にエコモ財団にしなければいけません。
判定結果と認証費用請求書の連絡
審査後、グリーン経営に対する取組が認証基準に達しているかどうかの判定結果がエコモ財団から申請者のもとへ郵送されます。
認証基準に達していた場合は合格となり、合格通知と同時に審査料と登録料の請求書が送られてきます(不合格だった場合は、不合格の通知と審査料のみの請求書が届きます)。
登録証の発行
登録料などの振り込みが確認されたらエコモ財団から、申請者あてに「グリーン経営認証登録証」が発行されます。
登録の公表
グリーン経営認証を受けたトラック運送事業者はエコモ財団ホームページ上で「グリーン経営認証登録された環境にやさしい運送事業者一覧」に掲載されます。
掲載される内容は下記のとおりです。
- 事業者名
- 所在地
- 登録番号
- 登録年月日
- 有効期限
まとめ
グリーン経営認証の更新審査は、Gマークと違って新規申請のときと同じ書類の提出が必用です。したがって、継続的にグリーン経営をしていないと認証の更新は厳しいことになります。
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