認証基準
運送業を行う営業所がNOx・PM法規制対象の場合、NOx・PM法にもとづく今年度の規制対象となる台数について把握していることが認証基準となります。
取組のポイント
- 自動車NOx・PM法における車種規制の内容を理解し、営業所で保有しているディーゼル車の適合状況について次のことを把握していること。
① | NOx・PM法の規制に適合していない車両があるか否か |
② | 非適合者車がある場合は最終使用可能日=猶予期限はいつか |
- 把握内容を車両管理台帳などで整理していること。
- 営業所が保有するディーゼル車のうち今年度末までに使用の猶予期限が切れる車両の台数をグリーン経営認証に必用なチェックリストに記入していること。
審査での確認ポイント
グリーン経営認証に必用なチェックリストの記載内容があっているかどうか車検証で確認されます。
審査で確認する書類の例
チェックリストの記載内容が確認できる下記の書類。
- 車検証の写し
- 車輛管理台帳
まとめ
トラック運送事業者にとって、トラックの排出ガスが環境に与える影響が大きいことを把握しておかなければなりません。
自社車両は、NOx・PM法に適合しているかどうかは必ず一覧表などを作って把握するようにしましょう。
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