燃費に関する定量的な目標の設定①｜認証基準と取り組みのポイント

認証基準

トラックの走行距離と燃料の使用状況について、燃費記録表などで会社が把握していることが認証基準となります。

※定量的な目標とは数値化できる目標のことです。

取り組みのポイント

1. 少なくとも１ヶ月以上の実績で燃費を把握すること。
2. 燃費の増減を把握するために給油するたびに車両ごとに走行距離、給油量を記録して記録します。
3. 前月末の給油から今月末の給油までを１ヵ月として月間走行距離を把握します。
4. 確実な燃費を把握するために、記録の抜け漏れがないようにします。
5. 把握した燃費実績はチェックリストに記入するなどして燃費の改善目標をたてるために役立てます。

審査での確認ポイント

1. 走行距離、給油量、燃費を把握していることを管理している「集計表」などで確認されます。
2. 集計表は紙ベースやパソコンのデータのどちらでもかまいません。

審査で確認する書類の例

走行距離・燃料使用量一覧表や集計表など。

まとめ

燃費改善は、グリーン経営認証の基本的な取り組みとなります。最低でも１ヶ月は実施してデータを取るようにしましょう。

運送業支援専門「行政書士事務所シフトアップ」では、貴社のグリーン経営認証取得のお手伝いをしております。気になること、わからないことがあればお気軽にご相談ください。

ご不明な点はございませんか？