このページの目次
Gマーク申請7つの応募資格
Gマーク申請をするには、まず応募資格をクリアしないといけません。応募資格は7種類あり、すべてを満たす必用があります。その内容は以下のとおりです。
- 新規許可取得し運輸開始後3年以上経過していること。
- 営業所新設の場合は、認可取得後3年以上経過していること。
- トラック(事業用自動車)の数が5台以上であること。※軽自動車は含みません。
- 虚偽の申請や不正な手段により申請の却下または評価の取り消しを受けてから2年以上経過していること。
- 不正申請により認定の取り消しを受けた営業所は、取り消しの日から2年を経過していること。
- Gマーク認定証、認定マークおよび認定ステッカーなどの偽造・変造や不正使用により是正勧告を受けた営業所は、偽造・変造した認定証の提出をした日から3年以上経過していること。
- 行政処分を受けることがなくなってから3年以上経過していること。
特に重要なのは、運輸開始または認可取得から3年以上経過していること、行政処分を受けることがなくなってから3年以上経過していることです。
この2つはよく受ける質問の回答となる内容でもあります。
Gマーク申請の申込期間・受付窓口・申請方法・申請人について
申込期間
Gマークを取得するには、申込受付期間内の所定の申請書類を揃え、毎年7月初旬から2週目末ごろ(土日祝日の関係で毎年変わります)の約2週間の間に申請します。
受付窓口
Gマーク申請の受付窓口は、運送業を営む事業所の住所を管轄する地方実施機関です。
申請方法
運送業をいとなむ営業所を管轄する地方適正化事業実施機関(以下、地方実施機関といいます。)に申請書類を持ち込むことで申請が受け付けられます。
郵送による受付はできないので注意してください。 ポイント2
本社・支社による一括申請はできないので注意してください。
申請できる人
運送業を営む営業所の代表者、またはGマーク取得に関する担当者か、その委任を受けた代理人しかGマークの申請書類を提出することはできません。
Gマーク認定申請をする営業所に所属しない代理人による申請はできないので注意してください。
Gマーク認定の条件はざっくり4つ
Gマークの取得条件は大きく4つに分かれており、4つの条件はそれぞれ点数で評価されます。合格点は100点満点中80点以上と決められています。
とはいえ、試験ではないので回答をおぼえる必用はありません。事故削減のために定められた目標が、どの程度実施されているかが点数付けされて評価を受けます。
Gマーク認定4つの条件の内容
1.定められた評価項目(100点満点)のうち、80点以上であること。2.各評価項目において下記の基準を満たしていること。
(ア)安全性に対する法令の遵守状況が40点満点中32点以上。
(イ)事故や違反の状況に対する評価が40点満点中21点以上。
(ウ)安全性に対する取り組みの積極性に対する評価が20点満点中12点以上。
3.法に基づく認可申請、届出、報告事項が適正になされていること。
4.社会保険への加入が適正になされていること。
ざっくり、これら4つの条件をクリアする必用があります。
まとめ
Gマーク取得方法について、ざっくり解説いたしました。時間をかけて取り組めば決して取れないものではありませんのでご安心ください。
Gマーク申請を検討中だが、外部の人にもアドバイスをもらいながら準備したいと言う方は、Gマーク取得支援の専門事務所「名古屋市は名駅の行政書士事務所シフトアップ」へお気軽にご相談ください。
ご不明な点はございませんか?
トップページはこちら |
シフトアップの事務所概要を知りたい方はこちら |
シフトアップの代表プロフィールを見たい方はこちら |
サービスと報酬額を確認したい方はこちら |
メールによるお問い合わせはこちら |
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。