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事故記録が適正に記録・保存されているかどうかのチェックポイント
事故記録の記録・管理はトラック運送事業者にとって、とても重要です。ささいな事故でも、その内容を記録しておくことで
- 事故を起こす確率の高い乗務員の把握
- 事故を起こしやすい場所の情報共有
などができるため、安全性の向上には欠かせません。
そのため、速報の対象とならない事故でも、社内でしっかり記録・保存する義務が課されています。事故記録が適正に記録・保存されているかどうかのチェックポイントは以下の2つです。
チェックポイント1
事故記録簿が営業所内に備え付けられており、次の事項が記録されていること。
- 乗務員の氏名
- 自動車登録番号または識別番号
- 事故の発生日時
- 事故の発生場所
- 乗務員を除く事故の当事者=相手方の氏名
- 損害の程度を含む事故の概要
- 事故の原因
- 再発防止対策
チェックポイント2
事故原因について、客観的にどのような原因で起こったか把握していること。そして、外的要因は何か、内的要因は何かを検証しているかがチェックポイントとなります。
例えば、
<外的要因=外部環境が原因となるもの>
A集荷場へ行く道には、ハイルーフ車が通れない高さの高架があるため、急いでいても市道○○号線は通らない。
<内的要因=運転者の心理や行動が原因となるもの>
不注意によりトラックの観音扉を閉め忘れて走行し、集荷場の建物を破損させてしまったので必ず声出し確認する。
このように、速報の対象とならない事故であっても外的要因と内的要因を把握、検証しなければいけません。
この項目でチェックされる帳票類
- 事故記録簿
- 自動車事故報告書
この項目の配点数
「事故記録が適正に記録・保存されているかどうか」の配点数は「1点」です。
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